新潟は、実は古着好きにとって見逃せないエリアです。古町や万代を中心に個性豊かな古着屋が続々とオープンし、県内最大級の古着フェスも定期的に開催されるなど、そのシーンは年々盛り上がりを見せています。
この記事では、新潟で開催される注目の古着イベント・フェス情報を中心に、イベントを最大限楽しむためのコツや、あわせて巡りたいおすすめの古着屋エリアまで、まとめてご紹介します。新潟在住の方はもちろん、遠方から古着を目当てに新潟を訪れたい方もぜひ参考にしてください。
新潟で開催される注目の古着イベント
ソラトブ古着マーケット|新潟県最大級の古着フェス
新潟の古着イベントを語る上で外せないのが「ソラトブ古着マーケット」です。新潟県最大級の古着フェスティバルとして知られるこのイベントは、万代島多目的広場「大かま」を会場に開催されています。
ソラトブ古着マーケットの最大の特徴は、古着屋の出店と一般参加のフリーマーケットが融合した「マーケット形式」であること。会場には50ブース以上が集結し、県内各地の古着屋が選りすぐりのアイテムを販売する「古着屋さん出店ブース」、個人参加で思わぬ掘り出し物が見つかる「一般フリマブース」、そして3枚1,000円という破格で古着が手に入る大人気企画「古着マウンテン・ツインダブル」の三本柱で構成されています。
新潟市内の古着屋はもちろん、市外からも多くの店舗が参加するため、普段はなかなか足を運べないお店のアイテムと出会えるのも大きな魅力です。入場無料なので、古着初心者でも気軽に足を運べます。
最新の開催情報はソラトブ古着フェスの公式Instagramで随時更新されているので、こまめにチェックしておきましょう。
ソラトブ古着バス|古着屋巡りツアーイベント
同じく「ソラトブ」の名を冠したユニークなイベントが「ソラトブ古着バス」です。これは、参加者がバスに乗って新潟市内のヴィンテージ古着の名店を一緒に巡るという、他にはないスタイルの古着イベントです。
普段はひとりで回ることが多い古着屋巡りを、同じ趣味を持つ仲間と一緒に楽しめるのがこのイベントの醍醐味です。店主と直接話を聞きながら買い物を楽しんだり、参加者同士で情報交換したりと、古着を「体験」として深く味わうことができます。古着好きのコミュニティとつながりたい方にとって、またとない機会と言えるでしょう。
にいがた蚤の市〜丘の上のバザール〜
古着だけでなく、古道具や器、雑貨なども楽しめる総合的なマーケットイベントとして人気を集めているのが「にいがた蚤の市〜丘の上のバザール〜」です。国営越後丘陵公園を会場に開催されるこのイベントは、古着・古道具・器・雑貨・ファーマーズマーケット・飲食・ワークショップなど約80店舗が出店する大規模なイベントに成長しています。
2025年の開催では2日間で約6,000人が来場し、2026年も4月に開催が予定されています。公園の緑に囲まれたロケーションで、古着はもちろん、さまざまなジャンルの出店を一度に楽しめるのが魅力です。古着だけでなく暮らしまわりのアイテムにも興味がある方には特におすすめのイベントです。
長岡古着キャラバン
新潟市以外のエリアでも古着イベントが開催されています。「長岡古着キャラバン」は、アオーレ長岡を会場に行われる古着の祭典で、長岡近郊にお住まいの方やなかなか新潟市まで足を延ばせない方にとっては貴重な古着イベントです。
万代ビルボードプレイスのポップアップ
常設イベントとしてチェックしておきたいのが、万代シテイ・ビルボードプレイスで展開される古着・ヴィンテージ関連のポップアップストアです。2025年には古町の人気セレクトショップ「ASOBINoBA」が長期出店を行い、「THE BLACK ARCHIVES MARKET」による古着・ヴィンテージの展開やイベント企画が実施されています。
また、2025年6月には全国展開のヴィンテージショップ「GRAPEFRUIT MOON」が万代ビルボードプレイス3階にグランドオープン。アメリカ・ヨーロッパからバイヤーが直接買い付けたアイテムを取り扱っており、新潟にいながら本格的な古着ショッピングが楽しめる拠点が増えています。
古着イベントを最大限楽しむためのコツ
新潟の古着イベントをより充実したものにするために、いくつかのポイントを押さえておきましょう。
まず、早めの来場がおすすめです。人気の古着イベントでは、開場直後に目玉アイテムが売れてしまうことも珍しくありません。特に狙っているジャンルやブランドがある場合は、オープン時間に合わせて来場するのがベストです。
事前のリサーチも重要です。多くの古着イベントでは、出店リストが公式SNSで事前に公開されます。どの古着屋がどんなジャンルを得意としているのかを事前にチェックしておくと、限られた時間で効率よく回ることができます。
服装は動きやすさを重視しましょう。広い会場を歩き回ることになるので、歩きやすい靴と脱ぎ着しやすい服装が基本です。試着スペースが限られている場合もあるので、薄手のインナーにしておくと、上からアイテムを合わせやすくなります。
現金を多めに用意しておくことも大切です。古着イベントでは個人出店者のブースなど、キャッシュレス決済に対応していない場合があります。小銭も含めて現金を準備しておくと安心です。
そして何より、宝探し感覚で楽しむ気持ちが一番大切です。古着との出会いは一期一会。「これだ」と思ったアイテムは迷わず手に取る勇気も、古着イベントを楽しむ秘訣です。
あわせて巡りたい!新潟のおすすめ古着屋エリア
古着イベントと合わせて、新潟市内の古着屋巡りも楽しんでみてはいかがでしょうか。新潟市には大きく分けて二つの古着エリアがあります。
古町エリア|新潟古着シーンの中心地
新潟で古着といえば、真っ先に名前が挙がるのが古町エリアです。2016年頃から古着屋が徐々に増え始め、今では個性豊かなショップが軒を連ねる新潟随一の古着ストリートに成長しました。
アメリカ古着を中心にリーズナブルなレギュラー古着からヴィンテージまで幅広く揃える「ONE DAY STORE」、アメカジからユーロ古着まで幅広いジャンルを扱う「古着屋TIME」とレディース中心の姉妹店「nanos by TIME」、ロマンチックでガーリーなヨーロッパ古着を集めた「she so」、フランス直輸入の1940〜50年代ヴィンテージが並ぶ「jessica’s Boutique」など、それぞれのお店に明確な個性があるのが古町エリアの魅力です。
お店同士の距離が近いため、半日あれば主要な古着屋を徒歩で巡ることができます。
万代エリア|アクセス良好な古着スポット
JR新潟駅から近い万代エリアも、古着好きなら押さえておきたいスポットです。万代ビルボードプレイスには前述の「GRAPEFRUIT MOON」や各種ポップアップが展開されており、ショッピングモール内で気軽にヴィンテージアイテムに触れることができます。「ONE DAY STORE」の万代店もあり、古町店とはまた異なる品揃えを楽しめます。
駅からのアクセスが良いため、遠方から新潟を訪れる方の拠点としても便利なエリアです。
長岡エリア
新潟市以外にも注目のショップがあります。長岡には上質なアメリカンカジュアルの古着を扱う「SUGAR VALLEY」があり、革小物やオリジナルブランドも展開しています。「RE:LATE」は新潟市古町のほか、長岡市や新発田市にも店舗を構えており、シンプルで手に取りやすい価格帯の古着からこだわりのヴィンテージまで幅広く揃えています。
新潟の古着シーンが盛り上がる理由
ここ数年、新潟の古着シーンが急速に活性化している背景には、いくつかの要因があります。
まず、全国的な古着ブームの波が新潟にも確実に到来していること。Z世代を中心に個性的なファッションへの関心が高まり、ファストファッションとは一線を画すスタイルとして古着が選ばれるケースが増えています。
次に、情熱を持った若いオーナーやバイヤーが新潟で古着屋を開業するケースが増えていること。海外での買い付けから店舗運営、SNSでの情報発信まで、高い熱量で取り組むお店が次々と登場し、シーン全体の活気を底上げしています。
そして、「ソラトブ古着マーケット」をはじめとするイベントの充実が、古着ファンの裾野を広げている点も見逃せません。イベントをきっかけに古着の楽しさを知り、そこから各店舗に足を運ぶようになるという好循環が生まれているのです。
また、新潟のヴィンテージ古着市場は投資的な側面からも注目されており、一点ものの希少なアイテムが資産としての価値を持つケースも増えています。単なる消費にとどまらないファッションの楽しみ方が広がっている点も、新潟の古着シーンの奥深さを物語っています。
まとめ|新潟は古着好きにとって見逃せない街
新潟の古着シーンは、もはや「地方のニッチな趣味」の域を超えています。県最大級の「ソラトブ古着マーケット」をはじめとするイベントの充実、古町・万代を中心とした個性豊かな古着屋の集積、そして新たな店舗やブランドの参入。新潟は、古着好きにとってワクワクが止まらない街へと進化し続けています。
まだ新潟の古着シーンに触れたことがない方は、次のイベント開催に合わせてぜひ足を運んでみてください。イベントで掘り出し物を見つけ、古町や万代の古着屋を巡り、お気に入りの一着と出会う。きっと、新潟の古着カルチャーの魅力に引き込まれるはずです。
各イベントの最新情報は公式SNSで随時更新されています。お見逃しのないよう、こまめにチェックしてみてくださいね。

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